「本づくりって何から始めればいいの…?」
自費出版・個人出版をお考えの方に、すがの印刷のサポート体制と、どのように本がつくられていくかをご紹介します。
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ご相談
お客様のイメージやご希望をお伺いいたします。原稿がまとまらないという方も、まずはご相談ください。様々な実績・事例をもとにご提案させていただきます。
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お見積もり・決定
お見積もりは無料です。お見積もりの金額にご納得いただけましたら、本づくりに取りかかります。途中で仕様が変更になった場合は、再度お見積もりをさせていただきます。
部数
家族や親戚向け(お祝い冊子など)であれば10冊程度の少部数から承ります。配布用(記念誌や作品集など)であれば必要部数、また書店販売を計画されている場合は500冊以上が目安です。
ページ数
おおよその原稿量をお伺いし、全体のページ数を算出します。印刷の都合上、ページ数は16の倍数(または8の倍数)になります。
■本の各部の名称
サイズ
一般的に写真や絵が中心になる本は大きいサイズ、文章など文字を中心にした本は小さいサイズでつくられます。お客様のご希望に合わせて、お好きなサイズをお選びください。規格サイズのほうがコストを抑えることができますが、変形サイズでも製作できます。
[基本書籍サイズ]
- ■四六判188×128(mm)…文芸書、単行本など
- ■A5判210×148(mm)…学術書、雑誌など
- ■B5判257×182(mm)…辞典、教科書など
- ■A4判297×210(mm)…写真集、画集など
- ■B4横長257×364(mm)…絵本など
製本方法
印刷した本文に表紙をつけて本の形に綴じることを製本といいます。製本方法には大きく分けて2つの方法があります。
■上製本(ハードカバー)
本文を糸で綴じ、別に仕立てた一回り大きく分厚い表紙でくるんで製本する方法です。高級感があって強度に優れているので、長期保管する本に適しています。記念誌、写真集、単行本、絵本などに使われています。
■並製本(ソフトカバー)
上製本に比べて簡易的な方法で、本文用紙よりも厚めの紙を表紙にして接着剤・針金・糸などでまとめて綴じる方法です。上製本よりコストを抑えることができます。小冊子、文庫本などに使われています。
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ここまでは無料です。
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ご入稿
お見積もりにご了承いただけましたら、実際の本づくりがスタートします。原稿(印刷するもとになる文章・写真・絵・図など)を用意されましたら、弊社にご入稿ください。何をどのように配置するか、レイアウトのイメージもあわせてお伺いいたします。
データ原稿の場合
以下のデータ形式にて入稿が可能です。
※原稿のデータは本の完成後に返却いたしますが、必ずバックアップを取っておいてください。
※他者の著作権・肖像権などを侵害している場合は、使用することができませんのでご注意ください。アナログ原稿の場合
手書き原稿、プリント写真、原画などは、一旦弊社でお預かりいたします。
※手書き原稿でご入稿の場合、弊社で文字入力しますので、別途料金がかかります。(1文字 1円)
※プリント写真、原画などはスキャン(あるいは撮影)してデータ化します。(写真スキャン 1点500円~)〈取材・原稿作成サービス〉
「文章を書くのが苦手」「どうやって原稿をまとめたらいいかわからない」という方もご安心ください。インタビューやアンケートなどをもとに原稿を作成したり、箇条書きのメモを文章化したりするサービスも行っています。
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編集・制作
お客様からいただいた原稿や写真を整理し、打ち合わせ内容に基づいてデザインや文体のルールを決め、編集します。DTPオペレーターが組版を行い、紙面を制作していきます。
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印刷・製本
修正後の確認が終わり、校正が完了したら、いよいよ印刷・製本です。一般的なオフセット印刷のほか、少部数に対応したオンデマンド印刷もあります。
オフセット印刷
印刷機に刷版をセットして印刷する方法です。専用のインキを使い、鮮明で高品質な仕上がりになります。
オンデマンド印刷
刷版を作成せず、パソコンから直接プリント(POD)します。コストを抑え、必要な部数をスピーディーに印刷できます。
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本の完成・納品
1冊1冊、心をこめて丁寧に仕上げます。完成した本は梱包してお客様へお届けいたします。
本づくりについてお気軽にご相談ください。
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